【前回】▼
今回は、前回に引き続き暑さ対策をしていきます。
それと同時に、以前から予定していた浅瀬部分の変更を行います。
Youtube版はこちらコロカシア
遮光のために配置したコロカシア・ビッグディッパーですが
新たに『ブラック・マジック』と『レモネード』を追加しました。
今はまだ小さい株ですが、成長すると約1.5mまで巨大化し
サトイモのような大きな葉で、日光を和らげてくれます。
また、コロカシアは様々な品種があり、非常に育てやすい植物でもあるため
個人的にはおすすめの観葉植物です。
【必見】観葉植物『コロカシア』の育て方・耐寒性・品種について解説
浅瀬部分の変更
暑さ対策の前に、まずは浅瀬部分の変更から行います。
この浅瀬部分を移動して、この部分を石積みレイアウトに変更します。
この浅瀬部分は百均のコンテナを使用しているため
持ち上げれば簡単に配置を変える事ができます。
ちなみにセリアで購入しました。
石積みレイアウトは、アクアリウムで余った溶岩石や流木
使わなくなったシェルターなどで作ります。
とりあえず完成しました。
これをベースに、この後さらに作り込んでいきます。
暑さ対策
次は暑さ対策なのですが、すだれなどで遮光してしまうと
鑑賞性が悪くなり、水草の生育にも影響が出てしまいます。
かといって、エアレーションを使用すると
ミジンコなどの微生物に影響が出てしまうそうで
暑さ対策の方法にかなり悩みました。
そこで、池でも使用している井戸水を使い
ビオトープの水をかけ流しを行うことにしました。
井戸水をかけ流すことによって
水に溶ける酸素の供給と、水温の安定化させることができます。
見た目も重視するため、今回こちらの筧(かけい)を使用します。
この筧は、中にホースを通す仕組みになっていて
水源からホースを引っ張ってこれれば、どこでも使用することができます。
底の筒部分からホースを入れます。
完成するとこんな感じです。
「ししおどし」の水が出る部分ですね。
水源から4mmホースで井戸水を引っ張ります。
完成しました。
この溶岩石の上から湧き水のようにかけ流します。
ということで早速水を出してみようと思います!
ビオトープ内の水が溢れ出る勢いを見て
後でまた調整を行います。
水はいい感じに岩肌を伝って流れています。
次に、この岩に
前回余ったハイゴケを張り付けていきます。
完成
これで暑さ対策も完了です。
井戸水のかけ流しにより、一定の水温の水が
常にビオトープに流れ込み続けます。
今後、この岩の部分には
別の植物も植え付けてみたいと考えています。
ちなみに、元々ここにあった浅瀬部分のコンテナは
こちらに移動しました。
ミズユキノシタが密集して成長していたため
結果的に見た目がとても良くなりました。
これからも、少しずつ手を加えていき
ビオトープの完成度を上げて行こうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
【次回】▼
【関連記事】▼