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【ネタバレあり】 ワールドヒーローズミッション感想!【僕のヒーローアカデミア】

本日、『僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッション』を観てきました!

今回はヒロアカ映画で良かったところや悪かったところ
各シーンの感想などを紹介します。

重要な部分は伏せますが
ネタバレを多く含みますので、まだ観ていない方はお気をつけください。

あらすじ

世代を経るごとに深く混ざりあった“個性”が人類史を終焉に導くとする思想
≪個性終末論≫を掲げ、“個性”を「病」と称しながら
世界中の“個性”保持者の殲滅を目論む謎の集団・ヒューマライズ。

彼らが世界各国に仕掛けた、“個性”を強制的に暴走させ
崩壊に導く爆弾<個性因子誘発爆弾(イディオトリガーボム)>から人々を救うため
全世界のプロヒーローと、その下でインターン中だった雄英高校ヒーロー科が招集され
世界選抜ヒーローチームが結成。各地で爆弾の回収任務にあたっていた。

エンデヴァー事務所でインターン中だった出久・爆豪・轟の3人も
日本から遠く離れた国<オセオン>で作戦行動中、とある事件に巻き込まれた出久が
なんと全国指名手配されてしまう。

そんな中、ヒューマライズからの犯行声明が全世界に届く──

「タイムリミットは今から2時間」

ヒロアカ史上最大の危機を前に、世界の、そしてヒーロー達の未来が、“彼ら”に託された──

TVアニメではシーズン5の16話:第104話 お久しぶりですセルキーさん
今回の映画の紹介回のような位置付けとなっています。

ですが、映画の劇中内では緑谷出久がすでに『黒鞭』を使いこなしているため
劇場版本編の時間軸は、TVアニメではもう少し先の話となっています。

良かったところ

序盤はロディとの出会い・アタッシュケースの取り違いによって
ヒューマライズの息がかかった警察に指名手配されたり展開が面白く
黒鞭を使ったスパイダーマンのような派手なアクションが多く迫力があります。

後半は緑谷・爆豪・轟チームの戦闘が非常に長めに描かれており
非常に見ごたえがあります。

ストーリーが進むにつれて、ロディがどうしてこんな生活を送っているのか
ロディの個性なども判明していきます。

また、ギャングオルカやバーニンなど
現在アニメでは活躍が控えめなキャラたちの活躍も見る事ができます。

そして敵ヴィランの戦闘シーンが素晴らしく
べロスの狙撃やサーペンターズの剣撃など、とても見ごたえがあります。

この妥協しない強さがヒーローたちの派手なアクションの迫力に拍車をかけています。

映画という短い尺の話なので
本編よりも話はすっきりしており、小難しいことはほぼ抜きで楽しむことができます。

悪かったところ

全世界のプロヒーローと、その下でインターン中だった
雄英高校ヒーロー科が招集され世界選抜ヒーローチームが結成

と、あらすじにありますが登場・活躍するのはほぼ日本のヒーローで
登場する各国ヒーローの3人はあまり目立った活躍はない印象でした。

タイトルは「ワールド」ですが、舞台となるのは8割くらいはオセオン国+αで
他の国は同時テロを起こすためだけの「おまけ」といった感じです。

せっかくの世界が舞台なので、もっと世界各国のヒーローの活躍も見たかったところです。

また、格ヒーローの戦闘自体も緑谷・爆豪・轟チームと比べると
活躍はかなり控えめです。

やはり尺の問題もあるので
戦闘はほぼ主人公チームに集中させたような感じです。

上記で「本編よりも話がすっきりしている」と書きましたが
これは逆に本編よりも話が浅いため、本編の伏線の深さを期待していると
少々拍子抜けしてしまうところもあると思います。

ラスボスの個性(ネタバレ)

ネタバレ注意
ラスボスの個性は「リフレクト」というあらゆるエネルギーを反射する個性です。

アクセラレータのような能力ですね。(あっちはベクトル変換ですが)

この個性により、 緑谷のワン・フォー・オールのパワーは全て跳ね返され
放ったダメージは全て緑谷本人が受けることになります。

オール・フォー・ワンが欲しがりそうな個性ですね。

どう攻略するかは是非映画をご覧ください!

まとめ

今回は、 『僕のヒーローアカデミア ワールドヒーローズミッション』 の
良かったところ、悪かったところなどを紹介しました。

映画という限られた尺のため、本編ほど謎の掘り下げなどはされていませんが
アクションや戦闘の出来が非常によく、とても見ごたえのある作品でした、

総合的にかなり面白い作品で、ヒロアカが好きであれば楽しめると思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ライデン
ゲーム・アニメ・漫画・映画などの娯楽や園芸・ペット飼育と少しの筋トレをこよなく愛するインドア派。