雑記

ゲーム開発者側がプレイヤーに向けて絶対言うべきではないと思う言葉

コンシューマを始め、オンラインゲームやソシャゲなど、
現在は様々なジャンルのゲームが存在しますが
時々SNSなどでの開発者の発言で疑問に思ったり
「やっぱりな・・・」と思ってしまう発言を目にします。

今回はそういう過去にあった発言などを紹介します。

自分が作ったゲームを自信を持って「面白い!」と言ってしまう

もはやほぼジンクスと化してしまったこの発言。
記憶に新しいのはブレイブリーセカンドのプロデューサーの発言
「誇りをかけて言うよ 面白いです…!」

さらに遡ればPXZの「開発者たちの宴」での発言
「いいとこどりしたソフトが面白くないわけがないッ!」

もはや動画すら残ってない聖剣伝説DS CHILDREN of MANAの公式放送の
「なんで敵が跳ね返るんですか?」の質問に対して
「だって面白いじゃないですか」

など、こんな事を開発側が言ってしまうゲームは
大抵微妙な出来だったり最悪クソゲーだったりします。

開発側が「面白い」と思ったことが、そのままプレイヤーも「面白い」と思うとは限りません。

そもそも面白いかどうかはプレイヤーが実際に遊んで判断することであって
開発側が自信を持って伝えるべき情報ではないのです。

自分でハードルを上げた結果、評価と同時にシリーズの信用事失ってしまうという
最悪の結果になります。

開発費〇〇億円掛けたゲームです!

これに関してはもはやプレイヤーに何を伝えたいのかわかりません。

開発側と実際に遊ぶ側の認識が乖離してるのかとも思ってしまいます。

そもそもプレイヤーは最初に興味を持った後に
「面白そうか」「つまらなそうか」の2択で判断します。

(さらに注意深い人なら体験版を遊んだりプレイ動画を見たりして判断します)
ゲームメーカーがいくら金掛けたと自信を持って伝えたところで
遊ぶ側は開発にかけた金額の事なんて知ったこっちゃありません。

開発に掛けた金額とプレイヤーがお金を落としてまで買いたい!とは結びつきはしません。

金を掛けて面白くなるなら「黄金の絆」なんてこの世に生まれません。

「面白いから遊んでみて!」などと軽々しく言うものではない

商売している以上「ゲームを売りたい」という気持ちはわかるのですが
開発の発言だからこそ大いに期待させてしまう魔力がこもっています。

実際、それで一度は「信じてみよう」と購入する一つの判断材料になることもあります。

しかし、その言葉は同時に「諸刃の剣」でもあり、いざプレイヤーにとって
評価が微妙だった時の「シリーズ」そのものが被るダメージは
計り知れないものになってしまいます。

自分でハードルを上げた結果、信用を失い
もはや続編が出るかもわからないくらいガタガタな状態になってしまうのは火を見るよりも明らかです。

言葉で直接「面白い」と伝えるよりも
PVや事前情報・体験版などで購入者側にゲーム内容をアピールして判断してもらうのが
仮にクソゲーでも結果的に一番穏便に済むのではないかなと思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
ライデン
ゲーム・アニメ・漫画・映画などの娯楽や園芸・ペット飼育と少しの筋トレをこよなく愛するインドア派。