仕事・人間関係

「ストレスゼロの生き方」ストレスの解消法・発散方法を紹介!【テストステロン】

今回はテストステロンさんの著書、「ストレスゼロの生き方」について紹介します。

テストステロンさんはTwitterでとても有名な方で
フォロワー数はなんと86万人を超えているインフルエンサーです。

普段は筋トレのけいもう活動をされている方ですが
この方は本当にストレスが全くないそうです。

特にメンタルコントロールのようなことはしていないのに全くストレスがない
そんな方が「ストレスに対する考え方」を100個にまとめたのが
この「ストレスゼロの生き方」という本です。

読むポイントとしては、あくまでもテストステロンさん自身の考え方であって
すべての人に当てはまるわけではないという点です。

自分に合わないところは取り入れなくても良く
自分に合うものだけを取り入れればいいので、あなたに合うストレス解消法も
あるかと思います。

今回は「ストレスゼロの生き方」の100個の中から
ストレスから解放される方法を7つ紹介します。

「コントロールできないこと」で悩むのをやめる

世の中には悩みはたくさんあります。

他人の反応・評価・言動・天候・自然災害など、悩みは尽きません。

しかし、あなたがこれらの悩みにどれだけ悩んでもコントロールすることはできません。

例えば異性・友達・同僚・上司などに好かれたいと思っても、好きになるかどうかは相手次第で
あなたにはどうすることもできない問題です。

そういう時にやることは一つだけ、それは潔く諦める事です。

「諦める」のはネガティブなイメージではなく、本当にあなたがやるべき問題に
全力を注ぐための方法なのです。

つまり選択集中です。

もし、今あなたに悩んでいることがあるなら
「この問題は本当に自分にコントロールできるものなのか?」
と考えてみましょう。

他人からの評価や言動など、人間関係は全てあなたがコントロールできるものではありません。

コントロールできないものに無駄な努力を注ぐのではなく
あなた自身の問題に対して改善する努力をするようにしましょう。

心配をやめる

未来の事はいくら考えてもわかりません。

「わからない」という事に対して人は誰でも不安を覚えます。

しかし、まだ起きてもいない・起きないかもしれない問題を
頭の中で勝手に膨らませてストレスを溜めても良いことなど1つもありません。

「心配」とは存在しない敵を脳内に作り出し
その敵に「己の時間を奪う権限」と「多大な心理的ダメージを与える権限」を与える
愚かな行為です。

「未来がどうなるか」などと心配している暇があるなら
「未来はこうするぞ」と希望を抱きましょう。

そっちの方が意味のある時間になりますし、何より楽しいです。

嫌われたくないと思うのをやめる

「誰にも嫌われたくない」と思って色々な人に気を使って
ストレスを溜めている人は多いのではないでしょうか?

しかし、誰からも嫌われないというのは実は不可能なのです。

有名な芸能人やアイドル・総理大臣でも絶対に誰かに嫌われています。

産まれたばかりの赤ちゃんですら、世の中には嫌いな人がいるのですから
嫌われるのは当たり前と思うようにしましょう。

「私は私のベストを尽くす」
「それで他人に嫌われるのなら仕方ない」

という気持ちを持っていると楽に生きられます。

欲望を抑え込むのをやめる

「お金持ちになりたい」
「モテたい」
「偉くなりたい」
「いい車に乗りたい」

あなたもこういった欲はありますか?

「もしあるのなら、それを大切にしろ」とテストステロンさんは述べています。
欲を持つことが恥ずかしいとかかっこ悪いという風潮がありますが
そんなことは気にせず貪欲になりましょう。

私利私欲は実は他の人にも有益なのです。
お金を稼いで使えば経済は周り、モテようとすればファッション業界や飲食業界が潤い
人から尊敬されるという事はそれだけ周囲の人に良い影響を与えているという事です。
つまり、自分の欲求を追えばそれが勝手に社会への貢献となるのです。

欲というのは人生の最大のモチベーション材料の一つなので上手く利用するべきです。
その為に努力すればどんどん自分の欲望に近づいていくのですから
毎日が楽しくなります。
一度きりの人生、自分の欲を追求するのもありだと思います。

「でも」と「だって」を捨てる

この「でも」「だって」をあなたの頭の中から削除しましょう。
それだけで人生はかなり好転します。

この2つの言葉は否定的な言葉なのです。

すぐに否定から入る人は真っ先にできない理由を考えます。

すると、新しいことに挑戦しなくなり成長も学びもなくなります。

貴方の周りにも1人や2人このようなタイプの人がいるかとおもいます。

そういった人と付き合うことはお勧めしません。

出来る限り距離を開けましょう。

「できるかできないか」は後で考えれば良いのです。

まずは気軽に「それイイネ!」と肯定的に考えてみる習慣をつけましょう。

「敗者は言い訳を探す」
「勝者はやり方を探す」

ぜひ覚えておいてください。

愚痴を捨てる

「愚痴」とは最も手軽なストレス解消法ですが、
同時に最も危険なストレス解消法でもあります。

何故なら、あなたが愚痴ばかり言っていると
いつの間にかあなたの周りにも愚痴や陰口といった
ネガティブなことばかり口にする人が増えていきます。

つまり、愚痴ばかり言ってネガティブな人しか周りにいなくなると
あなたの人生もネガティブな方向に行く危険があります。

また、愚痴を愚痴で終わらせないという事が重要です。

愚痴を言っていると同時に、実は何が問題なのかはわかっています。

例えば、あなたが上司の愚痴を言うとします。

「あの上司は何もわかってない」
「あんな言い方をしなくてもいいじゃないか」


このように愚痴っても、実は何も解決していません。

やるべきことは3つだけです。

「あなたが変わる」「上司に抗議する」「仕事をやめる」
結局のところ、この3つしかありません。

あなたがどう愚痴ったところで、やることは既に頭の中でわかっているはずです。

愚痴はストレス解消法なので、多少は仕方ありません。

しかし、適度に愚痴ったら「ではこの状況を変えるためにはどうしたらいいだろうか」
ということを考えるようにしましょう。

そちらの方が清算的ですし、愚痴って終わるのはもったいないです。

本当につらい時は逃げる

まじめで、心が優しい人ほど「逃げる」という選択肢を選ばず
心や体を壊してしまいます。
ブラック企業で疲れてうつ病になってしまう人もたくさんいます。

なので、これは「提案」ではなく「命令」であるとテストステロンさんは述べています。
もし、あなたが耐えられないくらいつらい状況ならすぐにでも逃げてください。
人生には「耐えるべきこと」「耐えないで、さっさと逃げ出すべきこと」があります。
「他のみんなが頑張ってるから自分も頑張らなきゃ」とか
そういったことは考える必要は全くありません。
「つらさ」はあくまでも自分の主観が基準です。
つらいものはつらいんです。
もし、今つらい状況の人がいるならとにかく逃げてみる。
そんな時期があってもいいのではないかと思います。

まとめ

ここまで7つのお話を紹介しました。

これで、この本についてのお話は以上ですが、この本には
ストレスゼロで生きているテストステロンさんの
ストレスをなくす方法100個書かれています。

あなたにとってピッタリのストレス解消法も見つかるかもしれません。
興味がある方はぜひ読んでみてください!

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ライデン
ゲーム・アニメ・漫画・映画などの娯楽や園芸・ペット飼育と少しの筋トレをこよなく愛するインドア派。