雑記

『実は逆効果』やりがちな誤った節約術!スーパーの特売や送料無料・電気代光熱費など

節約、あるいは倹約をしている人は多いと思います。
消費を抑えることは経済面、環境面でも有意義なことです。

しかし、実は普段行っている「節約」と思っていることが実は逆効果かもしれません。

今回は、普段やりがちな逆効果な節約術を紹介します。

スーパーの日替わり特売

スーパーは、月・火・水・木・金・土・日のどれも
何かしらの商品を特売しています。

週の始めにスーパーのチラシを見て
「火曜と土日に欲しい商品が特売してるから火土日に買いに行こう!」
と決めて買いに行くと思いますが
特売品目的でお店にお買い物に行き、特売品「だけ」買って帰ってきたことなんてありますか?

だいたいの場合はほかの商品にも目移りしてしまい、余計なものまで買ってしまうのです。

そして「特売だから」と何度も買い物に行くのは時間の浪費にもなります。

さらに何度も特売で足を運んだ結果さらに浪費を重ねることに・・・。

必要なものは計画的にまとめて買う方が実はずっと節約になるのです。

買い物はできるだけ週1回で済ませるように工夫しましょう。

しかし、1週間分の生鮮食品や野菜を過不足なく1回の買い物で買い、保管するというのは
慣れないとなかなか難しいのも事実です。

保存のきかない生鮮食品や野菜などに関しては
保存方法に慣れるまでは、無理なまとめ買いは控えてもよいと思います。

〇〇円以上で送料無料

ネットショップによっては「〇〇円以上で送料無料」というショップがあると思います。

必要なものは2000円前後なのに「5000円以上のお買い物で送料850円無料!」
などと言われたら追加で買ってしまいがちです。

あと3000円がその時に「本当に必要なもの」なら良いのですが
送料無料にするためにと、いつか必要になるかもしれない物を必死に探していませんか?

そのいつか必要になる物はだいたいの場合、いつまでたっても必要になることはありません。

結果的に喜ぶのは余計な物まで買ってくれたネットショップだけなのです。

余計な出費と時間浪費を抑えるために、送料はいっそ配送業者への
お礼や手間賃だと思ってしまうのもアリです。

電気をこまめに消す

電気は点ける時が最も電気代が発生します。

蛍光灯では点けてからの3秒間で通常の2倍以上もの電気代が発生してしまいます。

少し散歩する程度やコンビニに買い物に行く程度であれば、実は点けたままの方が
電気代は安く済むのです。

エアコンをこまめに消す

エアコンは室内の設定温度を保っている間はあまり電力を消費しません。

しかし、設定温度と室温の温度差が激しいとフル稼働してしまいます。

エアコンのフル稼働は通常時の5倍以上もの電力を消費してしまいます。

部屋が快適になったからと言ってエアコンの電源を消して、しばらくしたらまた点けて
フル稼働させてを繰り返していると余計に電気代がかかってしまいます。

こちらも少しコンビニや散歩に行くたびに点けたりけしたり
快適になったから点けたり消したりしていると
気付いた時にはとんでもない電気代になっています。

長時間家を留守にする時でなければ、エアコンは点けっぱなしの方が節約になるのです。

湯たんぽ

実は湯たんぽは、お湯を沸かすコストと手間を考えると節約とは言い難いのです。

1リットルのお湯をガスコンロで沸かすと約2.4円
電気ケトル約1円~3円のコストがかかります。

一方、電気あんかなどの電気で温めるタイプは1時間で約0.2円くらいです。
お湯を温める手間もありません。

便利な時代になりましたね。

まとめ

今まで良いと思ってやっていた節約術が、実は逆効果の場合があるのです。

特にエアコンの電源の点け消しは想像以上に莫大な金額がかかってしまうため
エアコンの設定を25度に設定して、極力電源の点け消しはしないようにしましょう。

恐らく全ての節約をいっぺんに見直すのはとても大変なことだと思うので
できること、簡単なところから一つずつ節約の仕方を見直していきましょう。

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ライデン
ゲーム・アニメ・漫画・映画などの娯楽や園芸・ペット飼育と少しの筋トレをこよなく愛するインドア派。