今回は、ポケモンユナイトのバトルにおいて
勝つため・勝率を上げるために絶対に覚えておきたい点を解説します。
難しい用語などは使わず、初心者でもわかりやすくまとめてありますので
ぜひご覧ください。
ポケモン選択時に必ずやるべきこと
ルート選択
『ポケモンユナイト』はチームゲームなのでポケモンの選択が非常に大事です。
選択が始まった時点で試合が始まっていると言っても過言ではありません。
この段階でもっとも気をつけてほしい点は『ルート選択』です。
ユナイトバトルには上ルート・中央ルート・下ルートの3つのルートがあります。
基本的には上ルートに2人・中央に1人・下ルートに2人
といった感じに分かれていくので
このルート選択をポケモン選択の段階で仲間と決めておくことが大事です。
いざバトルがはじまったら
中央に3人いた!
下ルートに3人も来た!
のような状態になると混乱してしまいます。
それを避けるためにバトル準備(ZLボタン)画面を開いて
自分がどのルートを行きたいのかをあらかじめ示しておきましょう。
例えば他人と中央ルートが被った場合は、どちらかが中央ルートを譲ったりなど
チームが円滑に動けるようにするのが良いです。
試合中のトラブルを避けるためにも絶対にルート選択はやっておきましょう。
チームの役割
ポケモン選択で気をつけるべきことはもうひとつあります。
チームに5つの役割がすべて揃っているかどうかです。
『役割』とは、ポケモンそれぞれに設定されている得意分野で
カビゴンならディフェンス・カイリキーならバランス
ゼラオラならスピード・ピカチュウならアタックなど
それぞれの役割が設定されています。
基本的には、この役割が5種類(バランスよく)揃っているチームの方が
勝ちやすく、強いチームということになります。
しかし、これは使えるポケモンにもよりますし
結局のところ自分の得意なポケモンを使ったほうが勝ちやすいケースもあるので
そこまで気にする必要はありません。
「できれば揃えた方が良い」程度の認識で大丈夫です。
初心者は上ルート・下ルートがおすすめ
先ほども説明しましたが
5vs5のユナイトバトルでは上ルート・中央ルート・下ルートの
という3つのルートが存在します。
この3つのルートで初心者の方におすすめするルートは
上ルート・下ルートです。
中央ルートは動き方が複雑で、臨機応変に動かなくてはならないので
初心者には難易度の高いルートです。
では、上・下ルートに行った場合何をすればいいのかというと
単純な話で相手チームとの2vs2になるのでこのバトルに勝てれば大丈夫です。
具体的には
- 相手のポケモンより早くレベルを上げる
- 相手のゴールを壊す
- 自分のゴールを守る
この3つを目標にしましょう。
もちろんゲーム中盤以降はまた動きが変わってきますが
まずはこれを意識しましょう。
中間にいる野生ポケモンは非常に大事
ユナイトバトルにおいて経験値を溜める・レベルを上げるはいくつかありますが
中でも大事なのは「野生ポケモンを倒す」ことです。
特に最も大事なのは「中間にいる野生ポケモンを相手に渡さない」ことです。
例えばこのヘイガニなど、自分の陣地でも相手の陣地でもなく
丁度中央に配置されているこのポケモンは当然奪い合いになります。
このヘイガニを相手より先に倒す事が出来れば
1匹分のアドバンテージを得る事ができますので、今後の展開を
有利に進める事ができます。
この中央にいるポケモンを先に倒すコツはやはり「最速で向かう事」です。
単純に相手が到着する前に倒してしまえばいいのです。
ただし、奪い合いになった場合は「トドメをさした」方の経験値になるため
ダメージの高いわざを温存しておき、トドメを狙うようにしましょう。
上ルートであればヘイガニ、下ルートであればタブンネ
途中で出てくるビークインやミツハニーも大事になりますので
中間にいるポケモンを取ることを意識しましょう。
少ない点でもシュートを狙おう
実は、ゴールを決めると得点になるだけでなく経験値も獲得できます。
2点や3点みたいな細かい点数でも結構経験値が入るので
「点数が溜まるまでシュートを狙わない!」などではなく
こまめにシュートを狙っていきましょう。
敵が野生ポケモンに気を取られているときなどはチャンスですし
イワパレス(からをやぶる)やファイアローのような移動速度が高いポケモンであれば
強引にシュートを狙うことも可能です。
序盤では特に有効な経験値稼ぎの手段ですので積極的に活用しましょう。
ポケモンごとの強いタイミングを理解しよう
実は、同じ2段進化ポケモンでも最終進化するタイミングが全然違います。
【例】エースバーン(進化Lv7) カイリキー(進化Lv9) ガブリアス(進化Lv10)
最終進化のレベルが違うので、強くなれるタイミングも変わります。
例えばアローラキュウコンであればLv4で進化ができるので
序盤からとても強いポケモンです。
エースバーンであれば中盤から、ガブリアスであれば序盤中盤は苦しいですが
最終進化ができれば同じレベル帯のポケモンよりもかなり強くなります。
また、ユナイトわざも早いポケモンはLv9で覚えるのに対し
遅いポケモンはLv10となっているので、自分の使用するポケモンが
どのタイミングで強いのかをしっかり把握しておきましょう。
アローラキュウコンのような進化の早いポケモンなら序盤からガンガン戦いに行き
ガブリアスのような大器晩成のポケモンなら序盤は耐えてレベルを上げ、終盤で暴れましょう。
草むらの中は超重要
これはチュートリアルでも教わる内容ですが
草むらの外にいるポケモンからは草むらの中にいるポケモンは見えません。
これによって何ができるかというと
草むらで待ち伏せして敵が近づいてきた場合、奇襲を行い
一方的に戦闘を始めることが可能です。
この画像のように、ゴーリキーの有利な間合いで戦闘を開始できたので
簡単に倒す事が出来ました。
利点はこれだけではなく
こちらのチームは「相手が3人いる」という情報を得た上で戦えましたが
相手視点からは2人かと思ったら、いきなりゴーリキーが現れたという状態です。
なので、まず情報として有利であり、相手は身構えてもいませんので
対応されないという利点もあります。
このように草むらの中は非常に有利なので
手が空いたらとりあえず草むらの中に入ると良いです。
ユナイトわざは適当に使わない
ユナイトバトルにおけるユナイトわざは非常に強力で
原作のZわざやダイマックスのような「必殺技」と言ってもいいほどの影響力を持っています。
そのため、敵を倒せるタイミングがあるとついつい使ってしまいがちですが
使うタイミングはしっかり考えましょう。
例えば、残り3分を切った状態で敵が3体いるからと言ってユナイトわざを使ってしまった場合
ユナイトわざは一度使うと、次に使用できるまでに1分半ほどかかってしまうため
いざサンダーが現れた時に使用することができなくなってしまいます。
この状態で相手がユナイトわざを温存していた場合
当然サンダーとの戦いが不利になってしまいます。
このようにユナイトわざは敵を倒せるからと言って
使わない方が良い場面も存在します。
特に残り時間が3分半を切っている状態や
自分が逃げるためにユナイトわざを使うみたいな使い方は
なるべく避けましょう。
ちなみに、ユナイトわざを使ってしまった場合は
時間経過・シュートを決める・野生のポケモンを倒すことでゲージが溜まりますので
なんとかサンダー戦に間に合わせましょう。
サンダー戦で絶対意識するべきこと
これは様々なところで言われていますが
このユナイトバトルにおいて「サンダー」は非常に大事です。
『取った方が勝つ』
と言っても過言ではないほどの絶対的な存在なので
サンダーの事は常に意識しましょう。
まず、絶対に覚えておくことは
『サンダーは残り時間2分のタイミングでマップ中央に出現する』
ということです。
そのため、残り時間2分直前でユナイトわざを使ったり
KOされてしまうことはなるべく避けて
いつでもサンダーの周りに集まれる準備をしておきましょう。
また、勝っているチームは基本的にサンダーと戦わなくても良いです。
勝っているチームはサンダーを守る意識
負けているチームはサンダーを倒す意識で戦いましょう。
というのも、点差で勝っているチームは
その点差を守り切ればそのまま勝つことができ、無理にサンダーと戦って
敵に取られるリスクを負う必要がありません。
点差で勝っている場合はサンダーの前の草むらで待ち伏せし
サンダーを取りに来る敵を撃退するといった感じです。
『草むらの中は超重要』でも解説しましたが
この方法を取れば戦闘で優位に立てますし、敵を倒しさえできれば
後はゆっくりサンダーを倒しても良いです。
ユナイトバトルをやっていれば誰でも経験したことがあると思いますが
勝っているのにサンダーに触ってしまいグダグダになって結果的に敵に取られてしまった
みたいな展開はよくあります。
それを防ぐためにも、勝っているチームは
より勝利を盤石にするためにサンダーを守るという意識で戦いましょう。
しかし、これはあくまで基本的な話なので
勝っているチームもサンダーを殴った方が良い場合ももちろんあります。
必ずしも殴ってはいけないというわけではないので
臨機応変に立ち回りましょう。
では、逆に負けていたり接戦の場合はどうするのかというと
これはもちろんサンダーを守っているだけでは勝てません。
負けているチームこそ逆転のために
残り2分で現れるサンダーのために戦える準備をしておきましょう。
サンダーを取った・取られたらやるべきこと
サンダーを取ったらやるべき事は非常にシンプルで
全力でシュートを狙いに行きましょう。
サンダーを取ると、相手のゴールが全て一定時間の間故障し
シュートに必要な待機時間が0秒になります。
シュートボタンを押すだけで一瞬でゴールになるので非常に簡単です。
さらに、サンダーを取ったチームには全員に20点のポイントが入るので
高いポイントでシュートが可能になります。
そして、ユナイトバトルでは
ゲーム時間が残り2分以下になると得点の量が倍になります。
つまり、サンダーを取ったチームは最低40点のシュートを
防御不能で全員ができるようになるわけです。
如何にサンダーが強力かつ大事かがわかります。
では、サンダーを取られてしまったチームはどうすればいいのでしょうか。
上記の解説を見たままでは絶望的に感じますが
実際に絶望的です。
対処法は3つあります。
一つ目はサンダーを取られてしまった直後に敵のポケモンを倒してしまう事です。
こうしてしまえば自チームのゴールが故障していても
相手の得点がなくなるので心配ありません。
しかし、実際はサンダーを取られてしまっている時点で
戦闘にも負けていることが多いのでなかなか成功しないと思われます。
二つ目はディフェンス(自チームのゴールを守る)です。
しかし、先ほども言った通り
ゴールが故障すると一瞬でシュートに持っていかれてしまうので
ディフェンスもかなり難しいです。
ゴールに近づかれると終わりだと言っても過言ではありません。
味方との連携が相当うまくいかないとこれも成功しません。
三つ目はカウンター(点の取り合い)狙いです。
サンダーを奪われても、もし自分が40・50点など高い得点を持っているのであれば
逆に相手のゴールを狙いに行くというのもアリです。
相手はサンダーを取ったら全員で攻めてくることがほとんどなので
相手のゴールはガラ空きになりやすいです。
なので、ディフェンスは他の仲間に任せて
自分がもし高得点を取れれば、その分相手の得点を相殺できるので
サンダー前にリードを取れていれば有効な戦法です。
以上がサンダーを取られた場合の対処法ですが
正直どれも厳しいです。
サンダーを取られたらかなり苦しくなるのは間違いないので
『サンダーを取られない』『サンダー戦に備える』
というのが一番大事です。
ディグダ・ダグトリオを使うコツ
ユナイトバトルが残り5分以下になると
拠点から出てすぐの場所で「スーパージャンプ」が解禁されます。
これは一瞬で拠点からゴールへ移動できるというシステムです。
実は、このスーパージャンプでポケモンを飛ばしてくれているのがダグトリオです。
肝心な使うコツは「ディフェンスで使う」ことです。
このように、広い範囲を監視できるので
敵が近づいてきたのを見てからスーパージャンプでゴールを守ることができます。
さらに、着地の衝撃で敵がスタンするのも強力です。
リードしている状況ではダグトリオの上で待機して
ディフェンスに駆け付ける行動が非常に強力です。
次にディグダを使うコツを解説します。
ディグダは中央エリアに4匹配置されており
一定時間上に乗ると短い距離をジャンプできます。
使い方のコツとしては本来追いつけない敵の前にジャンプして回り込んだり
逆に敵チーム側のディグダを使えば、敵から逃げることも可能です。
特に中央エリアに行く人はディグダをしっかり活用しましょう。
慣れてきた人向け ミニマップや視点操作を使う
ミニマップとは左上に表示されている小さな地図の事です。
ここには味方のポケモンがどこにいるかすべて把握でき
視界のある部分に関しては敵のポケモンの位置も把握できます。
見方が何をしたいのか、敵が何人いるのかなど情報を確認するために
常にミニマップには注意しておきましょう。
また、Lボタン+右スティックを使うと離れた位置に視点を動かすことが可能です。
MOBAのようなゲームではうまい人ほど
ミニマップを見ている時間が長いと言われているので
上達するためには積極的にミニマップを確認しましょう。
まとめ
今回は、ポケモンユナイトのバトルにおいて
勝つため・勝率を上げるために絶対に覚えておきたい点を解説しました。
この11点を覚えるだけでも立ち回りがだいぶ変わってきますので
積極的に覚えていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
【関連記事】▼