Yahoo!オークションなど、オークションサイトで商品を出品する場合、質問欄から様々な質問を受けることがあると思います。
その中でも、近いから・行けるからなどの理由で「直接受け渡しは可能ですか?」など、直接の手渡しを希望される場合があります。
もちろん、実際に受け渡しをした人の感想で「大丈夫だった」「いい人だった」という方も居ると思いますが、やはり基本はネット上での繋がりとなるため、どんな相手かは実際に会ってみないとわかりません。
あくまでネット上だけの取引だけにとどめたい方、相手に会わずにシステム上のみで終わらせたいと思う方は多いと思います。
特に女性の方は、相手がどんな人かわからない以上、直接会うことは避けたいところです。
今回は、直接の受け渡しを持ちかけられた時の断り方を紹介します。
結論
まず結論から申し上げますと、「時間的に難しい」「予定があって無理」など、ふわっとした、または遠まわしな回答は避け、キッパリと断る文章で返しましょう。
例を挙げると
- あくまでオークション上での取引のため、基本的に手渡しはお断りしています。
- 申し訳ございませんが商品説明に記載の発送方法でしか、お受けできません。
- 申し訳ありませんが、直接手渡しはしておりません。
- 記載以外の方法での取引には応じかねます。
など、全面的に拒否する文章が理想的です。
あくまでネットでのお取り引きなので、遠い近いなどは関係ないです。
まだ質問の段階であるため、「基本的に手渡しはお断りしています。申し訳ございませんがご了承下さい。」とつっぱねてしまって良いです。
実際に受け渡しをするにも、ネット上のシステムだけで済む話なのに時間を合わせてどうのこうのと取引するのは非常に大変です。
付け入る隙を与えない
「直接の受け渡しは可能ですか?」という質問に対して、遠まわしだったり、ふわっとしていたり、曖昧だったりな回答は避けましょう。
「時間的に難しい」など、時間の問題で回答してしまうと
相手によっては「早朝や深夜はだめですか?」など、食い下がってくることがあります。
断る場合は相手の都合や気持ちなどは気にせず、きぜんとした態度でハッキリと伝えましょう。
商品説明に記載する
商品説明にあらかじめ、「直接の受け渡しはしない」旨を記載しておくのも良いです。
「直接の受け渡しは可能ですか?」という質問が来た時に、「商品説明(注意事項)にありますように」と、回答することができます。
どんなトラブルがあるかわからない
顔の分からない相手との取引のため、どんなトラブルがあるか想像もつきません。
場合によっては危険な事件に巻き込まれる可能性にもなるかもしれません。
断っても食い下がってくるような相手であれば、尚更危険です。
手渡しする商品によって話は変わるかもしれませんが、基本的にネット上での話はネット上で終わらせられるようにした方が無難です。
まとめ
今回は、オークションで手渡しを希望された時の断り方を紹介しました。
直接の受け渡しをしたくない場合は、「相手がどう思うか」「こう答えたら相手は嫌な気持ちになるだろうな」など気にすることなく、ハッキリと「できない」旨を伝えましょう。
今後の取引の参考にしていただければ幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。