ミズユキノシタビオトープの横では
実はガシャモクの育成の挑戦しています。
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ガシャモクは、日本に自生する水草ですが
現在では絶滅危惧種となっており、非常に希少な水草です。
現在の育て方
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底床には、水上栽培で使った園芸用の土を使用しています。
元々は水上栽培メインで使用していましたが
「もしかしたら水中水草にも応用できるのでは?」と思い
今回はこちらで試してみました。
園芸用の土は非常に安価なので、ソイルを使わずとも増やせるのであれば
とても助かります。
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使い方は、水上栽培の時のように
水を加えながら土をかき混ぜて、水に沈むようになるまで漬けておきます。
それでも、どうしても浮いてしまう軽石や細かい土は
水槽用の網で取り除きました。
アカヒレ投入
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こちらの容器は、観賞用というより
あくまでガシャモクを育てることが目的なので
ボウフラ対策に、とりあえずアカヒレを入れてあります。
とはいえ、少しくらいは鑑賞性も欲しいので
ゴールデンアカヒレを選びました。
ノーマルのアカヒレも可愛いのですが
今回は、上からの目視での観やすさでゴールデンにしました。
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アカヒレは低音にも非常に強く
関東以南であれば、越冬することができます。
また、メダカとは違い
卵は床にばら撒いて繁殖するので
専用の産卵床や水草を用意する必要はありません。
約2週間経過
そして、設置から2週間以上が経ち
ガシャモクの葉が枯れてしまい
失敗だと思い始めていた頃
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枯れたと思っていたガシャモクから
新しい葉が生えてきました。
どうやら、太陽光や環境の変化の関係で
環境に慣れるため、一時的に葉を落としただけのようでした。
こちらは水中の様子です。
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枯れてしまったと思われていた茎から
青々とした新芽が生えています。
ガシャモクは地下茎で増える水草なので
これからの成長にも期待したいところです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!