最初に申し上げますと自分は「超」が付くほどの勉強嫌いです。
そのため3年間ほどはパーフェクト宅建士を読んでもいまいちで、
思い切ってユーキャンで勉強を開始したり、
いざ講習を受けても授業を聞いて覚えているつもりで
あまり理解できていなかったり、
実際の試験結果も自己採点は18点・32点・35点(ボーダー以下)と散々でした。
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しかし4年目にこの勉強方法に変えて
2019年に自己採点40点で無事合格することができました。
今回はその勉強方法を紹介しようと思います。
先に言っておきますが、紹介する教材の内容が偏ってしまいますのでご了承ください。
最初にやったこと
まずガムシャラに基礎から理解することから始めました。
「連帯債務」だの「占有権」だの
文章やちょっとした挿絵で理解しようと思っても
実際どういう状態か想像できないので理解しきれていなかったりしました。
そこで最初は大まかでいいので、
どういう状態なのか想像できるようにこちらの本から読み始めました。
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自分が読んだのは2019年版でした。
「これから宅建の勉強するのに漫画読むの!?」
なんて思う人もいるかも知れませんが、
自分は恥を全て捨てて、まずは意味を理解することから始めました。
漫画は4コマ形式で読みやすく、内容も過去問で出るような状況を漫画で再現していたり
読んでいても結構面白く、だいたい何をしている状態なのか
わかりやすく絵で解説されていたため結構すんなり頭に入れることができました。
まずはこの本を2週しました。
基本書
つづいて読み始めたのが「らくらく宅建塾」です。
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1ページ目冒頭のあいさつが
「この本は、苦労して受かりたい方にはおすすめできません。
楽に受かりたい方だけどうぞ」
実に頼もしいです。
もちろんインプットのために妥協はしません。
テキストが他の教材よりもわかりやすく書いてあり
重要な部分は語呂合わせになってたりこちらも読みやすい基本書でした。
先に漫画で知識を詰め込んでいたため、どういう状態か想像しながら読むことができました。
無いやる気を無理矢理出して4週ほど読みました。
(やる気だけはやはりお金では買えません)
読み方は「音読」
実際に声に出すことで他の事を考えづらくなり文章に集中できて
音としても情報が入るので、ただひたすら音読しました。
過去問
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みんな大好き(?)過去問集
らくらく宅建塾シリーズでまとめる必要あるのか?
とも思ったのですが、折角ここまで読んだなら揃えてしまおうと思いました。
問題と隣り合わせの解答を赤シートで隠すタイプで
問題と解答が分割されているものと違い、いちいち解答本を開く手間がなく
こちらも読みやすい問題集でした。
1~3巻を4週ほどやりました。
(この辺で試験まで残り1ヵ月ほど)
予想問題
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残りの1ヵ月でやったのがこちらの問題集でした。
予想問題はやる意味がないという意見もありますが、
不意に想定外の問題を出してくるのも宅建試験なのでダメ押しでやりました。
こちらも2週ほど読みました。
(2週でギリギリ試験でした)
この本に関してはあくまでやる気がある人だけで
無理してやらなくても問題ないと思います。
結果
試験会場へ行き、眠気対策で激強打破を一本飲んで
それ以外の水分は極力断って、試験開始ギリギリまでトイレに行きました。
(試験時間的に意外と馬鹿にできないトイレ対策)
見た事もない単語に時々振り回されながらも
試験も無事に終わり、自宅に戻って解答速報で自己採点をしてみた結果40点でした。
12月には無事合格通知も届き
勉強嫌いの自分がついに合格できたんだなと感激で、脳が
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「脳がいたぁい!」
まとめ
これはあくまで自分が合格できた勉強方法なので
鵜吞みにせず、参考程度に見てもらえたらと思います。
もしかしたらあなたに適した勉強方法が他にあるかもしれません。
恐らくどの勉強方法でも同じだと思いますが
一番重要なのは「インプット」と「アウトプット」です。
この2つを如何に効率よく行えるかだと思います。
以上、勉強嫌いな自分が宅建に合格した勉強方法でした!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!