カップヌードル公式Twitterの突然の発表に
驚いた人はいるのではないでしょうか?
『カップヌードル』は1971年に誕生し
あさま山荘事件の報道で張り込む警察官が食べる姿が放送されたことをきっかけに
爆発的な人気となったインスタント食品です。
現在では醤油・カレー・シーフードや味噌など
様々なバリエーションの商品が販売されています。
その容器の底に「フタ止めシール」がついていますが
今回、このシールが廃止されます。
さようなら、全てのフタ止めシール
突然のこの発表に戸惑いと驚きの声が次々と上がりました。
初めて「フタ止めシール」が登場したのは1984年(今から37年前)です。
37年前から採用されてきましたが
今月から順次廃止され、「Wタブ」に切り替わります。
まずはレギュラーサイズの14商品から導入されます。
Wタブとは
蓋のについている出っ張り(開け口)が2つになります。
この二つの開け口により、シールなしでも蓋をしっかり閉じる事ができます。
発売以来、初めての蓋の変更で
開発に1年半を掛けたそうです。
2つの突起が「あの形に似ている」ということで
蓋の裏には猫の顔を印刷したそうです。
変更の理由・効果
フタ止めシール廃止の理由は環境問題です。
プラスチック製のフタ止めシールを廃止することで
年間33トンのプラスチック原料の削減を目指すようです。
そこで気になるのは、容器を包むフィルムです。
このフィルムに関しては
カップの縁(口をつける部分)の衛生面の問題で
プラスチック製ながらフィルムの方は継続して使われるそうで
今後の一つの検討課題だと言われています。
カップヌードルだけではなく、トイレットペーパーのパッケージや
日焼け止めクリームの容器など、徐々にではありますが
プラスチックゴミを減らす取り組みが広がっています。
低確率でチベットスナギツネ
なんと6%の確率で「チベットスナギツネ」と遭遇するそうです。
遭遇したらできたらちょっと楽しいですね。
まとめ
以上、カップヌードルフタ止めシール廃止理由の解説でした!
「プラスチックゴミに関してはシールよりフィルムの方が問題では?」
とも思いますが、それでも容器に続き徐々にプラスチックが廃止されていき
少しでも環境問題の改善に繋がるのであれば、これからも応援していきたいです。
関係ありませんが蓋の裏がとてもかわいいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!